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乳酸菌とラクトフェリン

ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などに含まれる糖タンパク質のことで、 研究レベルにおいては、ラクトフェリンによる内臓脂肪の低減効果が確認されているそうです(健康美容ラボ LIONの公式サイト)。

【乳酸菌の補給】の項で乳酸菌に絡めてお話しましたが、赤ちゃんにはビフィズス菌が多くあることを考えると、母乳に微量なり乳酸菌(人由来の動物性乳酸菌)が含まれているのでしょうし、ラクトフェリンという物質を通して腸内環境に何らかの影響を与えているということが言えそうです。 【乳酸菌と免疫】で取り挙げた「R-1」乳酸菌の実験で、ひょっとしたらインフルエンザの予防に効果が期待できるかもしれないといった事例なんかを考慮しますと、赤ちゃん対しての免疫力増強システムというものがあるのではないかという推測もできるわけです。

また、冒頭の『内臓脂肪の低減効果』に関連していうと、研究レベルにおいては、一部の乳酸菌で血中脂肪の浄化作用があるのではないかといわれているものもあります。 ざっくりではありますが、こういった事例を繋げていくと、もともと体内に正常化システムみたいなものが存在していることが言えるのではないでしょうか。

残念ながら、そういう環境を破壊する食生活を送ってしまっている現状もありますし、食材その他に対して良いものは良いと言えない風土といいますか、社会のシステムができてしまっているのですね。だからこその『健康食品』なのですが・・・。 ネット社会ですから、調べ上げれば色々な事例が出てくると思います。今後は自衛といいましょうか、ご自分で見つけて判断なさっていくことが必要かもしれませんよ。