乳酸菌に関する商品の紹介や豆知識などのコラム > プロバイオティクスと乳酸菌

プロバイオティクスと乳酸菌

プロバイオティクスとは、「人体に良い影響を与える微生物。またはそれらを含む製品、食品のこと(wikipedia)」とあり。もともとは英国の微生物学者フラー(Fuller)が定義したものです。

で、このプロバイオティクスという言葉を語るには条件がありまして、

  1. 安全性が保証されている
  2. もともと宿主の腸内フローラ(腸内細菌のこと)の一員である
  3. 生きたまま腸内に到達できる
  4. 小腸や大腸で増殖可能である
  5. 腸内細菌のバランスを改善したり、いわゆる悪性の事象に対して明らかな有用効果を発揮し得る
  6. 安価かつ容易に取り扱える
という具合です。

【乳酸菌と免疫】の項で紹介した、「R-1乳酸菌」はまさにこれに該当するものです。プロバイオティクスの定義や条件からして、結果が出るのは当たり前といえば当たり前かもしれませんが・・・。

プロバイオティクスは、乳酸菌製品だけと思われがちですが、納豆菌もその一種です。その他、自然界にもまだ発見されていないものがあるかもしれませんが、さまざまなプロバイオティクスの範疇の中に乳酸菌がいるという理解をしていただければと思います。